【リノベ】我が家のRenovation費用節約方法6選

Planning
当ページのリンクには広告が含まれていることがあります。

ご覧いただきありがとうございます。

今回は我が家のリノベーションでコストダウンに貢献した!、節約できた!(と思う)選択についてお話ししていきたいと思います。

これからリノベーションをしようと考えているかたの参考になりましたら嬉しいです。

はじめに 我が家のスペックとリノベーションを決めた理由

まず、我が家のリノベについて・・

  • 築50年超えのマンションを2019年に購入
  • 購入当初、リノベして10年程経過していた物件
  • 面積は小さめ 55㎡の3DK 3人暮らし(リノベ前)
  • エアコンが付けられないダイニングキッチンと個室2つ
  • ダイニングキッチンには窓がなく昼間も暗やみ
  • とにかく収納が少ない
  • リノベ後は3人暮らし→一人暮らしに
  • リノベ後は3DK→1LDKに
  • リノベの予算は500万円

このような状況でリノベーションを検討し始めました。実はマンション購入当初からリノベーションは視野に入れていました。お金を貯めてリノベするぞ(!)と思いながら入居から5年ほどを過ごしていました。

十分にお金が貯まったわけではなかったのですが、年々夏の暑さが厳しくなりエアコンの効かないキッチンで料理を作ることが非常に辛くなってきました。

唯一、エアコンがあるのは私の寝室だけ、子ども(社会人)二人が寝る部屋はエアコンが付けられない部屋です。扉を開けて扇風機で冷気を送ってはいますが、構造上子どもたちの寝室まで涼しくなることはありません。

二人共休日はゆっくり寝ているのですが、真夏にいつまでも起きてこないと熱中症で倒れているのではないかと生存確認をしたくなる状況でした。

そのような事から計画よりは少し早くリノベーションを実施することに決めました。
そしてリノベーション工事を機に二人の子どもたちは一人暮らしを始めることになりました。

まずは結論! リノベ費用節約ポイント6選

3DK(55㎡)のマンションを約600万円(税込)でリノベーションすることができました。
工事内容はお風呂を除くほぼすべての設備更新、間取り変更となります。

個人的にはコスパ良くリノベーションができたのではないかと思っています。
費用を削減できた!と思っているポイントは以下の6点です。

1️⃣ リフォーム業者さんをきちんと選択する
2️⃣ 予算を先に決める
3️⃣ 後から変更しにくい箇所の工事や設備を優先して資金を回す
4️⃣ 建具が少なくなるように間取りを工夫する
5️⃣ 利用可能な既存設備があれば再利用する
6️⃣ 国や自治体などの補助金があれば活用する

では詳細について解説します。

1️⃣ リフォーム業者さんをきちんと選択する

私の場合、定額制リフォームの会社を選びました。大手リノベ会社と比較して2割り程度は安かったと思います。

ですが、見積もりが安ければ良いというものではないのが難しいところです。見積もりは安くても後から追加費用をたっぷり請求されるなどという例も聞きますので、評判などをしっかり確認して信頼できる業者さんを選びましょう。

参考までに私がお願いした業者さんはこちらの記事で紹介しています。

2️⃣ 予算を先に決める

リノベーションの費用を500万円としました。この予算でどこまでリノベーションできますか?という形で見積りを依頼しました。
絶対に実現したいポイント、できれば実現したいことをご説明し、実現度によってはリノベーションは見送ります、とお伝えしたうえで見積りを作成していただきました。

私が見積り依頼した2社は、概ね予算の中でプランを考えてくれました。両社の見積りは当然内容に違いがありましたので、より希望を多く叶えられる見積りを出してくれた業者さんにお願いすることにしました。

結果的には予算を超えた600万円弱のリノベーションとなりましたが、予算を超えることを承知の上でいろいろ追加要望を出したことによる金額増です。

3️⃣ 後から変更が難しい箇所の工事や設備を優先する

こちらもかなり大事なポイントかと思います。

プランニング段階でいろいろ比較していくと、より良いスペックのものやデザイン性の高いものを選びたくなってしまいます。
例えば「食洗機はやっぱり話題のフロントオープンにしようかな。ちょっと高いけどせっかくのリフォームだし・・・」なんて思いますよね。
ですが、恐るべきことに簡単に○十万円とかいう単位で価格が上がってしまいます。これが一つだけではなく、あれもこれもとなるとすぐに100万円UPなんていうことになってしまいます。

自分の中で今回のリフォームのコンセプトとして

後から変更が難しい工事を優先する

と決めていました。食洗機はユニットになっていて後から交換が可能な部分です。フロントオープン欲しかったですが、今回は諦めました。
逆にキッチンカウンターの色はグレードアップしました。こちらは後から簡単に変更できないものです。納得しない色で妥協するか悩みましたが仕様決めの最終段階になってからグレードアップを決めました。

他にも、コンセントの増設や照明器具の配置など後から変更が難しい箇所については優先的に予算を割り振りました。

設備についてはキッチンをメインにし、トイレや洗面所はなるべく安くなるものを選びました。

トイレは業者さん向けの少しお安いモデルがあるらしくそちらを提供してもらいました。フロート型やタンクレストイレ、造作洗面台など憧れますが、上を見ればキリがないので潔くお安いものに決めました。

キッチンの選択についてはこちらの記事に書いています↓

ラクシーナ から S-CLASS にした理由
プランニングの途中で新しいキッチンシリーズ(Panasonic S-CLASS)発売の発表がありました。情報が出たときはまだカタログもなくニュースリリースのみでしたから、すぐに何か対応を取るということはありませんでした。リフォーム全体のプラ...

4️⃣ 建具が少なくなるよう間取りを工夫する

リノベーションを計画している段階で多くのブログやYouTube動画を見てリノベについて勉強しました。

その中で建具(ドアやクローゼット扉)が高いという知識を得ていたので、建具が少なくなるように設計してもらいました。寝室の収納はオープンな可動棚にして扉はつけませんでした。

玄関土間から収納に繋がりますが、ここにも扉はつけませんでした。そのうちロールスクリーンでも取付けようかと思っています。

5️⃣ 利用可能な既存設備があれば再利用する

我が家の場合は、予算の関係でお風呂の取り換えはしませんでした。まだ比較的綺麗で利用できる状態だったのでそのまま使うことにしました。

またガスコンロも入れ替えて5年程度、当時少し良いものを入れていたので再利用することになりました。

見積もりに来てくれた2社とも、お風呂まで交換したら予算内では難しいとおっしゃっていましたので、お風呂が使える状態であったことは費用軽減に大きな影響を与えていると思います。

6️⃣ 国や自治体の補助金があれば活用する

補助金については毎年支給内容が異なりますし、自治体独自の補助金などもあります。工事時期・工事箇所・場所などによって補助金額は大きく変わってきます。

気をつけた方が良いのは、リフォーム業者さんに補助金を利用したいことをきちんと伝えて対応をお願いしておいた方が良いという点です。

通常、リフォームの補助金や助成金の申請は自分でするのではなくリフォーム業者さんが行うものになります。

我が家の場合は、業者さんが補助金額を計算し、その金額を見積書から値引きしてくれました。
業者さんは工事完了後に補助金申請をおこない、値引分が戻って来るという仕組みであると説明を受けました。

以上のことから補助金(助成金)の利用には業者さんの協力が不可欠です。利用可能な補助金があれば使いたい旨、早めにお伝えしておいた方が良いと思います。

ご参考までに我が家の場合は支給対象となる工事が少なく、補助額は8万円ほどということでした。

さいごに

以上、リノベ費用の削減方法についてご紹介しました。

本日の内容は以上です。

参考にしていただけるポイントはありましたでしょうか。
これからリノベーションされる読者の方が少しでもリノベーション満足度が上がることを願っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました