我が家はⅡ型キッチンを採用しました。コンロ側は壁付、シンク前は通路になっています。
当初の見積もりではシンク側は造作壁を作り幅10cmほどの笠木で仕上げるものでした。
ですがシンク前のスペースが微妙にもったいない幅であること、リビングの収納が不足しているとの2点から、シンク前をカウンターにしてカウンター下に収納を設けることにしました。
金額公開!カウンター下収納の費用は?
結論からお伝えしますと、我が家の場合15万円UPとなりました。
(サイズや仕様、業者さんにより金額は異なりますのでその点はご了承ください。)
5万円(壁と笠木のみ)→ 20万円超
我が家のキッチンは小さいので収納部分も当然小さくなるのと、依頼したリフォーム会社さんは多分かなりお安くしてくれていたので金額は参考金額としていただけたらと思います。
実際の金額についてはしっかり見積もりをしてもらってくださいね!
お安いと言いましても、限られた予算でのリノベーションです。
ここまでの時点で随分見積もりが上振れする仕様を選択していたので、更に15万円は正直結構キツイという状況ではあったのですが、この収納があると無いでは生活のしやすさがかなり違うという判断をし、取り付けてもらうことにしました。
結果、価値ある15万円になったと思っています。この選択は正解でした!
🖊️最初の見積り🖊️
キッチンカウンター取付(造作壁含む) 50,000円
🖊️変更後の見積り🖊️
インテリアカウンター 15,000円
キッチンカウンター取付 60,000円
カウンター下収納(ミラタップ ピッタラ) 78,000円
ミラタップ運賃等 48,000円
合計 201,000円
約20万円で出来上がったキッチン前収納とは
ではもう少し詳しい仕様などをご紹介していきます。
まず、我が家のキッチンですがシンク側は幅1350と小さめサイズです。
その前に取り付けた収納部分の幅はおよそ1200cm。
収納を付けるということは早々に決めたのですが、なるべくコストを下げたかったので造作するか、オープン棚にして、一部だけ扉をつけるかなどいろいろと検討をしました。
オープン棚もコスト的には良いかなとは思ったのですが、なんとなくごちゃつくイメージがあり、やっぱり隠したい。
結果として採用したのはミラタップ(旧サンワカンパニー)の「ピッタラ」という商品でした。これはリフォーム会社さんからの提案ではなく、こちらから提案したものでした。
リフォームに於いて建材その他を検討するとき、素人にから見て特に難しいと感じたのが、定価と実際の納入価格の違いがありました。
例えばPanasonicのキッチン。定価は高いのですが割引率も高いです。一方、定価は安め設定だが、値引きは少ないというメーカーもあり、単純に定価で比較することができないのです。
そんな背景からミラタップを提案する際にも正直高いのか安いのか良くわからないので相談ベースで聞いてみました。
まずはメーカー見積もりを取って見ましょうということになり、結果的にピッタラを採用することに決定しました。

ミラタップの製品は、製品価格自体は一見安いのですが隠れコストとして運賃等がまあまあ高いという印象です。リフォーム会社の方に聞いてみた感じでは結果的には造作とそれほど変わらない価格となるようです。
ミラタップの他の製品も同じようなシステムなので、ミラタップ製品を採用するときには必ず運賃等まで考えましょう。(しかもまとめて発注しても1点づつ運賃がかかるみたいです。)
価格面をを考慮しても、A4サイズの書類が入る奥行きにしてもらったこと、上部にオープンな空間を作ったこと、そこにコンセントをつけてもらったことなどから、とても便利で収納力バッチリで大満足の空間になりました。
収納の中に入れているのは、今回新調した家電の取説や仕事の書類、すぐに読みたい書籍、爪切りや耳かき、文具、薬類、裁縫セットなど・・
また、私はリビングでお化粧をするのでメイク用具一式も棚の中に収まっています。
カラーは床材がオークなのでホワイトオークを選びました。
プッシュオープンタイプなので取っ手などがない点もスッキリしていて気に入っています。
オープン棚の部分ではスマホやipadの充電、PC置き場などにも使用しています。
オープン棚はもう少しおしゃれにしていきたいのですが、今のところ生活感が・・これからおしゃれになるインテリアなどゆっくり探していきたいと思います。
結論、そんなに大きくないけど収納力抜群!本当に取り付けて良かったです。
Ⅱ型キッチンを採用される方はカウンター前収納、是非検討してみてください。
Pittalaの魅力
余談になりますが、ピッタラおすすめです。
ピッタラはキッチン前収納のみならず、テレビ台、造作洗面台下の収納、トイレ収納、玄関収納など幅広く利用できるアイテムとなっています。ドロワー(引き出し)タイプもありお子様の学習机などにも活用できそうです。
すごいことに幅は1mm単位でオーダーできるので、空間にピッタリと収めることができます。
7種類の高さ、4種類の奥行きから選べて、幅はオーダーが可能という自由度の高さは、空間にピッタリの収納が実現できます。
カラーも8色展開、家作りの救世主になるかもしれません。

今回の投稿は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。


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