リノベとは直接関係ありませんが、参考にしたいおしゃれなインテリアのお店をGourmetタグで紹介していきたいと思います。
今回は「とらや工房」を訪問したのでご紹介します。
とらや工房 について
羊羹の「とらや」さんが運営されているカフェで、御殿場駅からタクシーで15分程度の場所にあります。
とらや工房さんのホームページによると・・
「和菓子屋の原点」を今の時代に再現してみたい
そんな想いから、とらや工房ははじまりました
「おいしい和菓子」を気負いなく、ありのままに、素朴で、無骨にお客さまや地域とのつながりを大切に…
それがとらや工房のめざす姿です
このようなコンセプトで作られたようです。
コンセプトの通りに気負いなく素朴に和菓子を楽しめる空間でした。
駅からは少し遠いですが、駐車場はかなりの台数用意されていますので、車利用可能な方は車で行かれることをお勧めします。
癒やしの和空間
藁葺き屋根の山門が出迎えてくれます。とらや工房さんのHPによると昭和2年からこの地にある山門だそうです。
中に入ると良く手入れをされた竹林があります。丁度「たけのこ」の季節のため、地面から可愛いたけのこがたくさん顔を出していました。


訪問したのは4月末で爽やかな風が吹き抜け、ここだけでもかなり癒やされる空間になっています。
竹は成長が凄まじいため、鬱蒼と生え放題になってしまっている竹林も多いですが、こちらの竹林は程よく間伐されていて、とても良く手入れされている竹林だと感じました。
にょきにょきと新しい竹が生えている姿は微笑ましくもありますが、お手入れ大変だろうなあなどど思いつつ竹林を歩きます。
山門を入り案内の看板に従い左手奥の方に進むと、とらやさんの建物が見えてきます。自然の中に調和する素敵な建物です。

画像の右側がガラス張りの工房になっていて、中ではスタッフの方が作業をされています。私が訪問した際にはどらやきの皮を焼く工程を見ることができました。生地を鉄板に載せただけでじんわり広がっていき、どら焼きの丸い皮ができあがります。簡単に見えますが熟練した技なのでしょうね。
店内飲食でもお持ち帰りの場合でも並ぶ列は同じでした。カウンターで店内か持ち帰りか聞かれ、店内飲食ではトレーに入れてくださるという、ファーストフードのようなスタイルでした。
カフェメニュー
列に並びつつメニューをみると、お菓子と煎茶のセットをいただけるようです。意外とリーズナブルで600円〜1000円程度でお菓子とお茶がいただけるようです。
季節により提供されるお菓子が変わるようですが、私が訪問した2025年4月は以下のようなメニューでした。それぞれ300円で飲み放題の煎茶をつけることができます。
- どらやき(小倉と白あん)
- 最中
- 季節の和菓子(桜餅・味噌まんじゅう)
- ところてん
- たけのこおこわ
私が注文したのは「どらやき(小倉)」と煎茶で、両方で600円と結構リーズナブルでした。一緒に行った家族はところてんとお茶のセットを頼みました。こちらは900円。おこわは確か1200円でした。
たけのこおこわは数量限定品で、私の直前で完売となりました。ちなみに11時半ごろです。数量限定のメニューを狙う方は早めに訪問された方が良さそうです。
寛ぎ時間
建物で囲まれた空間はテラスになっていて、パラソルとテーブルと椅子がセッティングされています。気候がとても良かったのでテラス席を選んで座りました。
どらやきの皮がふんわりしていてやさしい甘さでとても美味しかったです。
それにお茶も香りがとても良くて美味しかったので3杯もいただいてしまいました。
ところてんは塩昆布が別皿で添えられていて、トッピングしていただくことができます。

とらや工房さんの奥には東山旧岸邸があります。
東山旧岸邸は、首相を務めた岸信介の自邸として1969(昭和44)年に建てられたそうです。有料にはなりますが建物と日本庭園が見学できるようです。日本庭園を見たかったのですが時間の関係で今回は諦めました。改めて伺ってみたいと思っています。
以上、とらや工房さんへの訪問記でした。
とらや工房さん基本情報
とらや工房 ホームページ
店舗情報
〒412-0024
静岡県御殿場市東山1022-1
電話 0550-81-2233
FAX 0550-81-2234
営業時間
4月-9月 10時-18時
10月-3月 10時-17時
※売切れ次第終了
定休日
毎週火曜日 (祝日の場合は翌日)、年末年始
詳細はホームページでご確認ください。
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